ぱるかたーる

アラフィフ 好きな声優は、日髙のり子と國府田マリ子。ロードス島戦記でTRPG知る。K-POPは、S#arp 장나라 LGツインズ 西武 巨人

iPhone発表会とプレイバイメールと

iPhone発表

変わり映えがしない。USB-Cに変更は、欧州からの勧告を受けての事だからアップルとしては、ライトニングとMagSafeで続けていたいんだろうな。iPadがUSBCになって5年。マイクロUSBからUSBCに切り替わって大体同じくらい市場の大半がUSBCに切り替わっているのでUSB対応製品も充実してきている。USBCになることで外付けストレージが一気に増えてiCloudの容量を下げる事ができる。それ以外は、特に変わり映えしない。折りたたみとかは、まだ実用化できない状態か。次の16で大きくかわると思うね。外付けストレージが選び放題になれば外付けストレージを持ち歩く機会が増えるのでカメラもiPhoneのカメラに拘らずに全天球カメラやGOPROなども一緒に持ち歩く事が多くなる。今回の変化は、USBCになるだけで大きな変化は、次だと予想する。度々話題になる折りたたみiPhone。折りたたみは、縦に折るか横に折るかで画面サイズが異なるからOSごと大きく変える必要があるな。個人的に欲しいのは、背面ディスプレイ。ポケットに入れている時は、画面を完全に保護して背面の小さな画面で最小限の情報を受け取りたい。いやその役目は、Apple Watchがするのか。だから背面ディスプレイは、いらないと。それからiPad miniイーインクで出して欲しい。外で使用する事が多いiPad miniは、太陽光の下でも視認性の良いイーインクにしてくれるとありがたい。

プレイバイメール

#日本PBMアーカイブス という組織が立ち上がり「蓬莱学園の冒険」を皮切りにPBMを後世に伝えていこうという試みが行われている。現在クラウドファウンディングで第二段階まで進んでいる。PBMというのは、どういうものか説明すると「蓬莱学園の冒険」を運営している老舗の遊演体は、ネットゲームと称しホビーデータは、ネットワークRPGと称している。同人PBMの運営は、メイルゲームと称していた。インターネットの普及に伴い。ネットゲームは、オンラインのMMORPGを指す用語になりメイルゲームのメイルは、電子メールを指す事になったことから郵便を使って行うこのゲームの事をPBMと呼ぶ事になった。インターネット普及後は、この郵便ネットゲームをなんとかオンラインでできないかとの試みも行われた。PBW プレイバイウェブあるいは、PBeMとも呼んでいくつか運営されているがオンライン環境がどんなに進化しても顔をあわせてのTRPGがなくならないようにPBWとPBMは、全くの別物だとわかる。自分が思うにPBMの後継は、ソーシャルゲームなんじゃないかと思う。フレンドと一緒に得点を競い合う感じがPBMにある一体感に思える。

PBMは、ゲームそのものより手紙やプライベートイベントによる交流が最大の良さだった。

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料金は、1年12000円ほどで内訳は、ざっくりキャラクター登録費用 月会費1000円 月刊誌800円 ルールブック1000円といった感じ。RPGマガジンなどに広告にある。ドラゴンマガジンにもあったかな?広告の住所にハガキを出して資料請求。届いたパンフレットを見て気に入れば同封の振込用紙で郵便局へゴー。数週間で本が1冊入った郵便物が到着。ルールブックには、世界の解説のほかキャラクターの作り方と郵便と交流のマナーが細かく記してある。それを見てキャラクターを作るのだが郵便物には、事前情報といった感じでミニ小説が入っている事がある。自分のキャラクターにさせたい行動申告をアクションあるいは、リプライというのだが「ホビーデータ」は、初月は、行動申告ができない。最初に行うのは、キャラクターを作って投函するだけで終わる。遊演体とエルスウェア AIスクウェアは、キャラクター作成と同時行動申告を行える。いくつかある事前情報を見て自分が参加したいシナリオを選んでどんな行動をさせたいか選ぶ。

PCがたくさんいることを念頭に考えて行動申告した方がいい。難しい。

投函したら1ヶ月後にまず月刊誌とリアクションという行動申告の結果が小説形式で返ってくる。月刊誌には、その世界で何が起こったかをダイジェストで紹介。最初の数ヶ月は、NPCがメインだが半年もすればPCが目立ってくる。リアクションと呼ばれる小説形式の行動結果を見て自分のPCがどこにいるか確認。セリフがあればいい方で大部分は、通行人Aのような扱い。「情報を集めます」の行動申告するにしても「どこで」「何について」「どのように」探すかを考えないといけないからなあ。難しい。リアクションの末尾には、同じリアクションをもらっている参加者の氏名と住所が書かれているの「一緒に行動しませんか」とか頼む事ができる。同じリアクションをもらっている相手に連絡する事は、ないかな。自分のキャラクターは、自分がもらっているリアクション以外に登場する事がある。当然その時は、そちらのリアクションの自分の住所と名前が掲載される。それを見た他の参加者から手紙がくる事がある。同封物は、挨拶とキャラクター紹介用紙、それからリアクションのコピー。リアクションというのは、自分が受け取ったものだけでなく同じ担当マスターの書いた複数のリアクションを合わせて一つなのだ。行動を続けていると参加しているシナリオが分岐したり統合したりする。最初に手紙もらった時は、ドキドキする。今でも大事にとっている。

プライベートイベントという交流会がある。プライベートというからには、オフィシャルもあるがそれは、ゲーム終了後にお泊まりイベントとして開催される。

プライベートイベントは、主に都市部で開催される。大阪では、森ノ宮で開催される事が多い。TRPGのコンベンションと参加者は、ほぼ同じなのでTRPG コンベンションに参加した事があるならイメージがつかめると思う。参加費を払って受付を済ませる。その際に運営から交流紙が配布される事がある。一緒に渡された用紙には、アンケートがついている事もあるし自分のキャラを紹介してもいい。用紙に書いた内容は、そのまま次回配布される交流紙に掲載される。交流会でやる事は、リアクションコピーとキャラクター用紙コピーの交換会がメイン。交流会では、他社のPBMにも参加している者が何人かいてその時に情報誌やリアクションを見せてもらってゲームの雰囲気が気に入れば追加で参加する事もある。AIスクウェアは、情報誌が新聞形式になっているのが斬新だった。エルスウェアは、遊演体の遺伝子を継いでいるような感じ。月刊誌購読料と月会費が一緒になっている会社の場合は、複数キャラクターで参加していると月刊誌が2冊届く仕様になっていたりする。個人同士の手紙にやりとりより同時に複数人とリアクション交換ができる交流会は、楽しい。

もう一つの交流である交流誌は、リアクションの交換目的より他のPCの近況を読むのに適している。交流誌の発行者に参加希望の手紙を出すとお礼状と投稿用紙が返送されてくる。そこにリアクションを読んだ感想。自分は、どんな行動をしたか何を考えているかを書いて投函。交流誌発行人は、それらをまとめて編集して発送。超人です。それらをコピー代と郵送代だけでやってくれる編集人は、超人です。

自分は、上手いプレイヤーじゃないからゲームそのものより交流誌を読んだりリアクション交換が楽しかったな。