折り込みペーパーの投稿の入選作発表でもひときわ異彩を放っていた本作。無性にゴミ箱に引き寄せられてゴミ箱に入ることによって変な妖怪になって特殊能力を持つようになった主人公の萌える太。ほかにも妖怪になった人の悩みを解決したりいろいろしていくお話。起承までは、面白かった。後書きでわかるようにMFというレーベルを愛してその性格をわかってらっしゃる。後半の解決編がちょっとわかりにくかったかな。説明書を封印したのにどうしてまた妖怪になるわけ?妖怪化する条件は、悩んでいてかつ箱のそばを通ることか。会長には、なんの悩みもないらしい。水無は、考えているようで考えてないね。委員長は、存在感なっしんぐ。あの妖怪化て描き方によっては、ものすごく怖い。まず動けない。ゴミ箱を壊されるとゴミ箱になってしかも周りの状況が見える聞こえる。ものすごい恐怖を感じた。