ぱるかたーる

アラフィフ 好きな声優は、日髙のり子と國府田マリ子。ロードス島戦記でTRPG知る。K-POPは、S#arp 장나라 LGツインズ 西武 巨人

SHIROBAKO前半

SHIROBAKO
1話えくそだすっ
冒頭の田無タワーで興奮してテンション上がった。PVやアバンの高校時代の研究会描写にだまされました。凡百な部活モノだったらみてないよ。二年と半年後、つまりみゃーもりが短大を卒業して半年アニメ会社の製作進行で走り回っている頃。再集結したのは、今のところ2人、おそらく残りは、挫折してるなり悩んだりしてる最中なのだろう。この作品のいいとこは、最初に目的を明示してるとこ。研究会のメンバーが再集結してオリジナルアニメーションを完成させてその白箱を前にドーナツを食べる。目的が明確であれば線は、ひきやすく目的が変わっても納得できる。郄梨くんをはじめとする実在の人物をモデルにしてるのかな?と思える脇のキャラクターも魅力がある。
2話あるぴんは、います
キャラクターや背景世界を共有することは、複数の人間で一つの作品を作り上げて行く上で大事なこと。公式サイトのキャラ紹介の大事さが伝わった。ゴスロリ様「あるぴんは、ここにいるんだよ」
3話総集編は、嫌だ。
アニメーションは、チームでつくる。優秀すぎる宮森も新人だった。やさしく後輩に指導するゴスロリ様や監督さんに惚れた。胸が痛い。最後の監督の涙。このいっぺんのタメに走ったんだ
4話わたしゃ失敗こいちまってさ
タイトルは、坂木シズカのオ−ディションでの失敗談に数少ない仕事を組み合わせから。エロゲにしか聞えませんでした。一緒に休みを取って高校時代の仲間と一緒。ビールを飲むという萌えアニメでめったにみられないシーンを堪能。坂木さんいい飲みっぷり。仕事でアニメで遊びでもアニメ。文化祭の出し物をはさんで劇場アニメをそれぞれの立場から感想を言い合ってアニメを仕事にしてる感を出してる所は、よかった。つかの間の休日。8話っていったら13話のアニメーションでは、ターニングポイントになる話で1クールの話の区切り。作画監督より監督のコンテが全然できてないのが問題だけど。からあげからあげって。「ろこどる」「ベン・トー」難民救済
5話人のせいにしているようなやつは、やめちまえ
太郎おまえのことだぞ。今回で製作進行の大切さが凄くよく分かりました。各クリエーターの意思・作品の方向性を伝えるアニメーション製作のナビゲーター。進行から監督に進むって言った前回の言葉の意味もよく分かる。あと遠藤さんの奥さんがかわいい。作品のもじり方が素敵。今回のメインは、板野さん(をモデルにした人)。未来を見ている。初期の3DCGは、魂がこもってない感じ3Dアニメーションばっかりの韓国産のイメージが強い。今は、言われてみないとCGだって気付かないくらい手描きの柔らかさと遜色ないんだよね。それと本数出せるのもCGのおかげだし。3DCGでしかできないこともあるからな。3DCGも手描きも技術であって道具であってそれを使う人間は、変わらないって事だ。紙と鉛筆がタブレットに変わっても・・ね。
まとめていえば。笑えない太郎祭り。どうするんだ太郎。かき回しておいてへらへらして。無能な働き者が最悪とは、よくいったものだ。
6話イデポン宮森発動編
よっイデポン宮森!イデポン展のBGMだな。伝説の巨人の力〜って歌っちゃうよ。展示会では、いちアニメファンに戻ってアニメが好きで伝説に残るアニメを作りたいと思った頃のことを想い出す。雨降って地固まる。
7話ネコでリテイク
肝心のネコの足運びの話がキャンセルされてしまった。これは、心折れる。描き続ければいいんだけど丁寧に描けば時間がかかるいそげば突き返される。自分は、いらないんじゃないかと。練習するにしても仕事と関係の無いプライベートじゃ落書きしてるみたいで成長につながるか分からない。やるしないか。
落合さんの始める「俺の手作りロボットが思春期で大変です」プルテンリターンズになる予感がぷんぷんだぜ。上京してきて最初に言った姉ちゃんの言葉「地元と変わらない」多摩にきた地方民は、みんな言うよね。新青梅街道沿い行ってみろよ畑ばっかりだぜ。姉ちゃんと宮森は、昔から一緒に人形あそびしてたんだろうな。
今回は、矢野さん。
8話責めてるんじゃないからね
心の財産。行き詰まったときに引っ張り上げてくれる先輩っていいな。この気持ち忘れないうちに。鉛筆の音が軽やかになっていた。姉ちゃんは、山形に帰っていった。小金井公園行きたくなった
第9話 何を伝えたかったんだと思う?
前半部分は、見逃したが。3DCG藤堂さんパートで車を描画していたのを繰り返していたシーンだろうと思われる。3DCGアニメの会社は、5社くらいしかないらしいのでその中で車ならココって強みを持ってるのは、武器になるぞ。いきなり自分のやりたいことだけをやるよりやっていた事がやりたいことができるようになった時に武器になる。
そして「えくそだす」最終回!またあかねたちが監督に憑依しました「ぐっど!」て指を立てるしーんがよかった。さあ最終回。
第10話 あと一杯だけね
社長といい瀬川さんといい。いい人達だなあ。社長は、真摯に考えてくれるしこの後ミサっちに完成した作品を見せてくれる展開があるはずだ。自分のやっているところがいかに物語で重要な部分になるのか。売り場を見るとモチベーション上がる。本田さんの転職でムサニが大きく変わる予兆。アフレコで絵ができてないのリアルだな。
第11話 原画売りの少女
前半は、胸が痛くなる採用面接シーン。同人誌やってた子は、製作進行でがんばりたいっていってたけど。自分自身がてんぱってて不採用になった過去がぶり返す。後半は、藁にすがる気持ち原画マン探し。雀荘で紹介された原画まんは・・ふわっアンノ!?いっちゃうかああ
第12話 えくそだすクリスマス
アニメ関係者の集まる雀荘。杉江三日伝説。杉江塾開講。動いた伝説にみんなついて行く。そして全てを成し遂げた後の顔顔顔。馬の足の運びがすごいリアルだった。んん全てをやり遂げてやってよかった感。去るのみといった風情の老兵の背中。アバン、A、B、C、一コマも見逃せない。今回の杉江さんのエピソードは、藤堂さんの話にもつながるんじゃないだろうか。

前半12話テレビアニメ「えくそだすっ」の製作を通してアニメーションは、一人で作れない。多くの人間がひとつの道を切り開きながら足並みを揃えて歩かないといけない。インクのにおいがしない現在のアニメーション環境。3DCGアニメーションの進化。20年後にSHIROBAKOがリメイクされとしたら製作環境が大きく変わるってとこを見られると想う。この後は、閑話をはさんで宮森達アニメーション同好会に軸が移っていくと想う。閑話で母校の文化祭で後輩からあこがれの目で見られるかも知れない。人生において何か成し遂げようと想って結局なにもなしてない人間の胸をうつよ。