ぱるかたーる

きもオタのおっさんです。旧日記d.hatena.ne.jp/palca @palcamirai

レンタル・フルムーン〈3〉第三訓 星に願ってはいけません (電撃文庫)作者: 瀬那和章,すまき俊悟出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2010/06/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 55回この商品を含むブログ (15件) を見る

星に願いを望んでは、いけません。自分でつかむものだ。おーーーーもしろかった。三巻の積み上げがさらにおもしろさを増していて未読の方は、既刊から読むことをおすすめ・・いや絶対に全部読むべきだ。今回のテーマは、「居場所」。シンの登場によって自分の居場所が取られたと健気なクルンがおちこんで帰ってしまう。自分にとってのクルンを伝える。ツクモは、クルンを「家族」と称したが自分の予測では、クルン、他の何事も代用できないクルン。クルンの故郷の描写が綺麗、わんわん三銃士からスターソルジャーともりだくさん。前半でだした伏線を後半で綺麗にはめこんでいったところも爽快。何より満足なのは、ひねくれないまっすぐなストーリー。とらわれのお姫様とライバル達。最後は、お姫様にむかって互いに手を伸ばしあうシーンは、まさに王道ですよねえ。尚その場面でシンは、ツクモの腰にしがみついておりました。なにげに三巻連続の定番となりました。そして濃いキャラクター達。キールの一場面を抜き出せば・・・の変態ぶり。変態夫婦も健在。ハナちゃんもかわいかった。顔出し程度のキャラも存在感を発揮。宮野なんて描写されてない部分の絵まで見えるでは、ないか!クルンが自分の居場所がわからなくなったきっかけとなったシンとツクモの急接近。服の裾ぎゅっ。朝帰りどころか連泊。しかも料理うまい、歌うまい、運転上手と嫁スキルの高さまで見せてくれた。垣間見せた母カゴメの多趣味ぶりに変態の匂いも感じたりしたが。楽しかった。笑い共感して最後に拳を上げた。今回の名台詞は、「思い出す事は、ない。それは、一度も忘れたことがないからだ」と「雪は、つかみどころがない」の2つ。次回は、今回出番のない宮野ががんばって学園編をみたいな。