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有川夕菜の抵抗値 (電撃文庫)

帯の「私は、おまえたちが嫌いだ」・・この台詞で購入せざるを得なかった。
説明から見るとばちばち能力バトルを連想するがそうでは、ない。カクレヒメのような異能を持つが故に苦悩する主人公。というか平和な世界で異能は、邪魔にしかならないよね。ダブルクロスを小説化したらこんな感じになるのかな。異能故に阻害される。夕菜は、ものすごく優しい故につきはなす。夕菜に死んだ茜をかさねあわすゆかいなひとたち。異能を徹底的に忌避しているような気がする・・異能ものなら茜が幽霊ででてきそうなもの。解決編は、ちょっと違うだろって気がした。何が不満なのか考えてみたら茜が死んだ必要性がまるで感じられない。茜が死にましたその代わりに夕菜で埋め合わせましょうだ。解決編は、夕菜と茜でむきあわせるべきだったんじゃにかなあ。物語の中も人の命は、重いです。

1. [気になる]

   白夢 放課後の霧使い (富士見ファンタジア文庫)

彩彩華美さんで紹介されていました。彼とは、好みが近いので(自分は、プラス変態ですが)自分も楽しめると思う